宮城県の仙台駅前で「刃物のようなものを持った男を見た」と通報があり、警察官が駆けつけましたが、男が持っていたのは「ガラケー」でした。

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人通りの多い駅前で19日午後1時半ごろ、10代の女性から、ある通報がありました。

通報「刃物のようなものを持った男を見ました」

通報を受けた警察が周辺を警戒にあたり、その後、防犯カメラの映像などから男性を特定しました。そして、持ち物を検査したところ、男性が持っていたのは、折り畳み式の黒い「ガラケー」でした。

光の反射やその形状から“刃物に見えたのではないか”ということです。

街の若い世代に話を聞くと…

「あ～、見えるかも」

「細長いから、ちょっと距離があったら見間違えるかなと思う」

警察は、不審なものを見た場合には通報をためらわないでほしいとも呼び掛けています。