中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題を受け28日未明まで続いたフジテレビの会見について、元フジテレビ社員である黒岩祐治・神奈川県知事は28日の会見で「胸が痛くなるような会見だった」と話しました。

中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題を受け、フジテレビは27日から28日の未明まで、10時間を超える会見を行いました。

このフジテレビの会見について、元フジテレビ社員でもある黒岩祐治・神奈川県知事は28日の定例会見で、「私も12時すぎまで見ていたが、胸が痛くなるような会見だった」と話しました。

また今月17日、フジテレビの1回目の会見がフルオープンで行われなかったことについて、「（1回目の会見のあとに）スポンサーが75社も降りて大問題となった。最初から昨日のような形で会見しておけば、そういうことにならなかったのではないかと思うと、残念でならない」「どうして失敗したというような意思決定になったのかということも含めて、しっかり検証する必要があるのではないか」などと苦言を呈しました。