春闘で「5%以上」賃上げ要求へ 連合“持続的な賃上げ”に意欲
来年の春闘で「5%以上」の賃上げを要求する方針を示しました。
連合は、来年の春闘の賃金のベースアップ(=ベア)要求について、「3%以上」を基準とし、定期昇給相当分と合わせて「5%以上」の賃上げを要求する方針を示しました。
連合の芳野会長は、ことしは30年ぶりの高水準となる賃上げが実現したものの、物価の上昇が上回り、実質賃金は下がっていることをふまえ、ことしよりも表現を強めたとし、「賃上げの流れを確固たるものにしていく」と、持続的な賃上げに意欲を示しました。