秋の全国交通安全週間初日の21日、栃木県警はパリオリンピック女子レスリングの金メダリスト・鏡優翔さんを一日警察署長に迎え、交通安全などを呼びかけました。

21日、栃木県宇都宮市で行われたイベントでは、パリオリンピックの女子レスリング76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔さんが一日警察署長をつとめ、交通安全や事故防止などを呼びかけました。

鏡さんは栃木県内で過ごした小学校時代にレスリングを始めました。オリンピックでの金メダル獲得は女子レスリング最重量級としては国内初の快挙です。

制服姿の鏡さんは近くのショッピングモールでチラシやグッズを配りながら「交通安全お願いします」と呼び掛け、栃木県警は「レスリングも交通安全もルールを守ることが大切」と訴えました。