オミクロン株“濃厚接触者”対策緩和を発表
新型コロナウイルスのオミクロン株の水際対策について、後藤厚生労働大臣は27日午後、飛行機の同乗者全員を濃厚接触者としていた対策を緩和することを発表しました。
オミクロン株の陽性者が空港検疫で出た場合、これまでは水際対策として、同じ飛行機に乗っていた乗客全員を濃厚接触者として認定してきました。
この措置について後藤大臣は27日午後、陽性者の前後2列、あわせて5列の座席に座っていた乗客のみを濃厚接触者として扱う対策に、28日から切り替えると発表しました。
オミクロン株が出る前の水際対策と同じレベルに引き下げることになります。