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自民党新潟県連 星野県議の離党届を受理

2021年12月27日 21:39
自民党新潟県連 星野県議の離党届を受理

泉田裕彦衆院議員が「裏金を要求された」と主張している問題をめぐって、自民党新潟県連が会合を開き、星野伊佐夫県議の離党届を受理しました。

自民党県連が協議したのは、対立を続ける泉田裕彦衆院議員と星野伊佐夫県議の問題です。

自民党新潟県連会長 高鳥修一衆院議員「今回の一連の問題で、新潟県連がみんな同じことをやっていると誤解を受けるようなことがあれば大変心外」

泉田議員は、今年の衆議院選挙で星野県議から“裏金を要求された”と主張。一方の星野県議は、裏金を否定しながらも、泉田議員を選挙に擁立した責任を取るなどとして自民党県連に離党届を提出していました。

そして、自民党県連が常任総務会で出した結論は──

自民党新潟県連会長 高鳥修一衆院議員「離党届は受理をするということで結論に至りました。党を離れるということは非常に大きな決断だったと思う」

一方、泉田議員は、弁護士に依頼し、この問題の調査を進めていると発表しました。第三者の立場から事実関係を明らかにし、公職選挙法上の違法性などを調査するとしています。

この調査はすでに始まっていて、来月中旬に報告書をまとめて自民党県連などに渡すということです。