東京・浅草「年越しそば」求める客で賑わう
コロナ禍で2回目の大みそかを迎え、都内のそば店では「年越しそば」を求める客で賑わっています。
創業90年以上の東京・浅草のそば店では、コロナ禍で持ち帰りの客が増えたことなどから開店前から準備に追われました。
浅草十和田・冨永照子女将「1500人前くらいかな」
――(店内と)持ち帰りも含めて?
冨永照子女将「持ち帰りがよ、だけよ!」
31日一日で店内で食べる分と持ち帰り用で、あわせておよそ2500人前のそばを用意しているということです。
利用客「無事1年間健康でいてくれればと思っていて、コロナが収束に向かってくれればなと望むだけ」
年越しそばを食べる風習は江戸時代に定着し、そばが切れやすいことから「災いを断つ」という説もあるといわれています。