埼玉県警 外国人に“母国語で110番を”
埼玉県内で在留外国人が増加していることを受け、埼玉県警は、外国人に母国語で110番通報してもらうよう呼びかけています。
埼玉県警東入間署は4日、中国人留学生2人に対し、ひったくり被害にあった想定で、中国語で110番し、被害の状況などを通報する体験会を行いました。
留学生は現場にかけつけた警察官に被害状況を説明し、逃走中の犯人が確保されるところまでを体験しました。
中国人留学生「自分の国の言葉を使った方が対応してくれるので、安心がすごかったです」
埼玉県警では最大55言語と多言語での110番通報に対応していて、外国人が安心して暮らせるよう母国語で通報できることを引き続き周知したいとしています。