新型コロナウイルスの感染が急拡大している沖縄県で７日、新たに、過去最多となる１４００人を超える感染が確認されたことがわかりました。

沖縄県によりますと、まだ暫定値ですが７日、確認された新規感染者は、６日の９８１人を大幅に上回り、１４００人を超え過去最多となる見込みだということです。

沖縄県内では、感染急増で入院患者数が増える一方、医療従事者が感染するなどして休職するケースが増え、医療体制を圧迫しています。

県のまとめでは、６日の時点で、新型コロナに対応する重点医療機関の医療スタッフのうち５８人が感染、ほかに濃厚接触や家族に感染者が出たなどの理由で、あわせて２２０人が休職しているということです。

職員不足で外来診療や救急の受け入れを一時、停止する病院も出るなど、影響が広がっています。