冬の嵐 北日本・北陸で猛吹雪、十分注意を
急速に発達した低気圧の影響で、北日本や北陸を中心に大荒れの天気となっています。現在も、暴風雪・波浪警報が出ています。北海道・留萌市から中継です。
急速に発達した低気圧が通過した影響で、北海道は11日夜から大荒れの天気となりました。北海道のオホーツク海側の紋別市の12日朝の様子を見ると、最大21.4メートルもの強風がふいて、地吹雪のような状態となり前がよく見えません。
道東の帯広市は大雪となりました。午前11時までの24時間で1月の観測記録を更新する59センチの雪が降り、積雪わずか3センチから一気に銀世界へと変わりました。
日本海側やオホーツク海側では13日にかけても、引き続き大雪や猛吹雪となる見込みで、着雪による停電や交通障害などに十分な注意が必要です。