兵庫県は３回目のワクチン接種を進めるため、県内の２か所に大規模接種会場を開設し、１４日、接種を始めました。

兵庫県では、オミクロン株による急激な感染拡大をうけ、西宮市と姫路市の２か所に大規模接種会場を前倒しして設置し、１４日から高齢者や医療従事者などを対象に接種を始めました。

接種を受けるには事前の予約が必要ですが、高齢者についてはできるだけ早い３回目の接種を促すため、接種券なしでも予約ができるよう運用を変更しました。

兵庫県はそれぞれの会場で、１日当たり最大５００人の接種枠の確保をしていますが、１４日、西宮での予約は１３０人、姫路では４１人にとどまっているということです。

会場を視察した斎藤知事は、今後も予約状況をみながら運用を柔軟に見直したいとしています。