津波注意報が出ている神奈川県の三浦半島の海沿いでは、住民が津波を警戒して高台に避難しています。住民からは不安の声が聞かれました。

１６日午前１時ごろの神奈川県横須賀市長沢の海岸の様子を捉えた映像では、消防が海岸付近の警戒に当たっている様子が見て分かります。

一方、三浦市三崎漁港では、午前０時４３分に高さ０．３メートルの津波が観測されました。午前１時ごろの映像では、漁港に人影は見られるものの、混乱した様子ありません。

一方、沿岸部の住民は津波を警戒し、高台に避難していて、高台にあるコンビニの駐車場では車で避難してきた人が多く見られました。

家族６人で避難「警報が鳴って、とりあえず家族を守るために急がないといけないという感じで（逃げた）。分からないからじゃなくて、逃げておけばどうにかなるかなっていう感じで、高台に上がりました」

──ご自宅はどちら？

家族６人で避難「海岸線のここから下に降りた、海岸線のところです」