【天気】あす北陸や東北日本海側は雪強まる
【全国の天気】
20日は二十四節気の「大寒」、一年で最も寒さが厳しい頃です。冬型の気圧配置が強まるため、日本海側では広く雪が降り、とくに北陸や東北日本海側では雪の降り方が強まる所があり、20日の夕方にかけて、多い所で50センチから60センチの大雪が予想されています。太平洋側でも雪雲が流れ込む地域があり、東海では雪の積もる所があるでしょう。
一方、関東などでは晴れて、空気の乾燥した状態が続くでしょう。東京では9日連続で最小湿度が40%以下となる見込みです。また、寒さが厳しく、とくに、20日の朝は北海道で今季一番の冷え込みとなる所があるでしょう。札幌の最低気温は-11度と今季最低となる予想です。
■予想降雪量(20日夕方まで)
北陸 60センチ
東北 50センチ
東海 40センチ
■予想最低気温(前日差)
札幌 -11度(-4 真冬並み)
仙台 -1度(+2 2月中旬)
新潟 -2度(-2 真冬並み)
東京 0度(-1 真冬並み)
名古屋 -1度(+1 真冬並み)
大阪 3度(+2 真冬並み)
高知 0度(+1 真冬並み)
福岡 3度(+3 真冬並み)
■予想最高気温(前日差)
札幌 -2度(ー3 真冬並み)
仙台 6度(±0 2月上旬)
新潟 4度(+2 真冬並み)
東京 8度(±0 真冬並み)
名古屋 8度(+1 真冬並み)
大阪 8度(±0 真冬並み)
高知 10度(-1 真冬並み)
福岡 7度(-2 真冬並み)
【全国の週間予報】
21日(金)も強い冬型の気圧配置が続き、日本海側は雪の降る所が多いでしょう。22日(土)は、高気圧に広く覆われて、日本海側の天気もいったん回復しますが、23日(日)から24日(月)にかけては、本州の南岸を低気圧が進み、九州から関東では広く、雨が降るでしょう。
普段は、雪の降らない太平洋側の内陸や山沿いで雪に変わる所もありますので、注意が必要です。