大阪・兵庫・京都 まん延防止の適用を要請
新型コロナの感染拡大を受け、大阪、兵庫、京都の3府県は21日午後、それぞれ対策本部会議を開きまん延防止等重点措置の適用を政府に要請しました。
大阪府・吉村知事「病床使用率が(要請基準の)35%に達しました。何とか感染の山を抑えていく必要があります。そのために『まん延防止』を要請すべきだと思っています」
大阪府の21日の新規感染者数は6200人前後で過去最多となる見込みです。府は午後、対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の適用を要請することを決めました。
認証を受けている飲食店に対し、午後9時までの時短営業を要請し、酒の提供は認める方針です。
兵庫県も、午後2時すぎからの会議で、要請を決めました。週明けに対策本部会議を開き、飲食店への要請などを、具体的に決めていく方針です。
京都府も午後の会議で要請を決め、西脇知事は、府全域を対象として、認証を受けている飲食店に対しては、午後9時までの時短営業を要請した上で、酒の提供は認める方針です。
3府県は先ほど共同文書に連名で政府に対して要請を行ったということです。