地震から一夜 震度5弱観測の宮崎で水道管に被害…落石も
日向灘を震源とする地震から一夜。震度5弱を観測した宮崎県では、落石による通行止めや、水道管が壊れる被害が出ています。この地震で、宮崎市では女性1人が軽傷となっています。
13日夜、マグニチュード6.6の地震で、宮崎では震度5弱を観測しました。
14日午前9時半ごろの映像。宮崎県の北部、日之影町見立の県道6号では、山の斜面から崩れ落ちた石が道路をふさいでいます。付近は通行止めとなっていて、復旧のめどはたっていません。日之影町によると、この落石によるけが人はいないということです。
宮崎市生目では、水道管が破裂して道路に水があふれました。地震の揺れで水道管が壊れたものとみられます。道路の2か所から水があふれ、水を止める作業が行われていました。宮崎市上下水道局によりますと、この影響で付近の住宅2棟で断水しているということです。
またこの地震で、宮崎市では女性1人が軽傷となっています。