JAL国内線の機体整備で不適切行為 「JALエンジニアリング」に業務改善勧告
日本航空の機体整備で不適切な行為が確認され、国土交通省が業務改善勧告を出しました。
業務改善勧告を出されたのは日本航空の機体整備をになう「JALエンジニアリング」です。ことし9月、羽田発熊本行きの機体の運航前整備で航空法が定める責任者への確認を行っていなかったほか、ブレーキ交換作業で部品の結合を確認する際に、指定の計測機器を一部で使用していなかったことなどが確認されたということです。
国交省は、来月16日までに再発防止策を報告するよう求めました。