タカラジェンヌへ新たな一歩 宝塚音楽学校で卒業式 第109期生40人
兵庫・宝塚市の宝塚音楽学校では2日、卒業式が行われ、40人の生徒たちは、タカラジェンヌへの新たな一歩を踏み出しました。
宝塚音楽学校第109期生の40人は2年間、歌やバレエなどのレッスンに励んできました。
式では、校歌を歌わず録音したものを流すなどのコロナ対策が引き続き取られましたが、卒業生総代の河谷杏実さんが舞台人としての一歩を踏み出す決意を力強く述べました。
卒業生総代・河谷杏実さん「多くの方々に注いでいただいた愛情、そして同期生との絆を胸に清く正しく美しくの小林一三先生の教えを深く心に刻み、誇り高き宝塚歌劇団の生徒として精進してまいります」
卒業生は、2日付で宝塚歌劇団に入団し、来月の公演でデビューします。