11日（金）は、全国的に平年を上まわる暖かさとなりそうです。今年一番の陽気になるところが多いでしょう。西日本や関東ではスギ花粉が非常に多く飛びそうです。

■各地で気温上昇、ポカポカ陽気のところも（11日）

11日（金）は、日本付近に南から暖かい空気が流れ込み、3月下旬から4月下旬並みの陽気になるでしょう。今年一番の暖かさとなる地域が多い見込みです。

最高気温は、青森、秋田、山形で、今年はじめて10℃以上になるでしょう。仙台、新潟、富山、福井では、今年はじめて15℃以上となる見込みです。甲府、松江、山口、福岡、佐賀、熊本では、今年はじめて気温が20℃にとどきそうです。

■空気乾燥・花粉にも注意（11日）

西日本から関東にかけては、平年より雨の少ない状態が続いています。
日中は空気が乾燥するため、屋外での火の取り扱いに注意が必要です。
また、西日本から関東では、スギ花粉が非常に多く飛ぶおそれがあります。

■広範囲で晴天、北日本の一部で雨（11日）

東北南部から関東、東海、西日本、沖縄にかけて、広い範囲で晴れる見込みです。

一方、北海道では昼前後に雨または雪のところがあるでしょう。東北北部では夜になって雨のところがありそうです。

■週末も高温傾向が続く（12日～13日）

関東、東海、西日本では、12日（土）から13日（日）にかけても、うららかな陽気が続く見込みです。

関東や東海、四国、九州では、最高気温が20℃以上のところもあるでしょう。静岡では12日（土）に22℃まであがり、5月上旬並みの陽気になりそうです。