フィリピン・マニラで航空機の管制トラブル 日本発の飛行機が引き返すなど影響も
フィリピンのマニラで航空機の管制トラブルが発生し、日本からマニラなどに向かっていた飛行機が引き返すなど影響が出ています。
国土交通省によりますと、1日午前、マニラ国際空港の管制施設でシステムトラブルが発生し、通信が出来なくなったということです。
この影響でマニラ行きの日本航空741便をはじめマレーシアやシンガポールに向かっていた合わせて4便が途中で引き返して出発地の成田空港に戻りました。
また、日本航空によりますと、マニラから成田に向かう1便が欠航を決めたほか、飛行機の遅れなどが発生しているということです。
システムトラブルは日本時間の2日午前10時に復旧する見通しですが、航空各社はホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。