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両陛下 能登半島地震の「進講」を受講へ

2024年2月2日 18:58
両陛下 能登半島地震の「進講」を受講へ
宮内庁は、天皇皇后両陛下が今月6日、お住まいの御所で、政府の担当者から発生から一か月がたった能登半島地震についての「進講」を受けられると発表しました。

説明するのは、森隆志・気象庁長官と防災担当の髙橋謙司・内閣府政策統括官で、両陛下は、能登半島地震の発生当時や被害の状況、政府の対応などについて説明を受けられるということです。

また日本赤十字社への就職が内定している大学4年生の長女、愛子さまも都合がつけば一緒に説明を受けられるということです。

側近によりますと、天皇ご一家は、今なお安否不明の人がいて、多くの人が厳しい避難生活を送っていることに心を痛め、災害対応に取り組む人たちの苦労に心を寄せられているということです。

対応にあたる関係者に負担をかけたくないお気持ちだということで、被災地への訪問については、現地の状況や被災した人たちの気持ちを見極めた上で検討するということです。
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