台風9号 沖縄滞在の観光客に大きな影響
5日の丸一日、台風9号の暴風域に入っていた沖縄では、観光客に大きな影響が出ている。
強い台風9号は、沖縄本島を暴風域に巻き込みながら、5日夕方、那覇市に最も接近した。那覇市などでは6日午前5時現在、8万4500世帯が停電している。
5日、沖縄本島の北部・本部町で406ミリ、名護市で365ミリと、観測史上最多の降水量を記録。那覇空港を離着陸する全ての航空便が欠航となるなど、観光客にも影響が出ている。6日は、朝一番の便に一部欠航があるが、ほぼ通常通り運航される予定。