今シーズン最強寒波の影響で日本海側では記録的な大雪となっています。石川県白山市から中継です。

石川県白山市にある白山ひめ神社に来ています。22日午後4時50分現在、大粒の雪が降り続いて、風もかなり強くなってきたので、外にいると体の芯から冷えるような寒さを感じます。

21日から雪が降り始めましたが、神社の駐車場には除雪した雪がものすごい量になっています。私の身長は160センチなのですが、私の身長を優に超す高さまで積み上げられています。

地元の方によると、22日は除雪しても除雪しても、どんどん雪が積もってくると話されていました。

――21日から雪が降り始めたということですが、21日と比べて何か変化はありますか？

私は21日も石川県内で取材をしていましたが、21日は比較的、ベチャッとした湿った雪が降っていました。

ただ、22日は大粒のフワフワとした雪が降っていて、足がスポッとハマってしまうくらい積もっていて、歩いていると足を取られてしまいそうになります。

除雪作業をしていた方も「21日はシャーベット状の雪が積もっていたけど、22日はどんどん道路などに積もってしまうので、作業が大変だ」と話されていました。

また、観光にも影響が出ています。お土産屋さんは張り紙を出して、22日と23日の臨時休業を決めたということです。

店の方は「従業員の安全も第一だし、お客さんもあまり来ないので、休むのを決めた」と話されていました。

現在、石川県全域に大雪警報が出ていて、23日の昼前にかけて引き続き、交通障害に警戒が必要です。