ススキの名所として知られる神奈川県箱根町の仙石原で、ススキを一斉に焼く「山焼き」が行われました。

箱根町の仙石原で斜面を覆い尽くすように生い茂るのはススキです。

18日午前、そのススキを一斉に焼く「山焼き」が行われ、ススキが赤い炎に次々とのみ込まれると一面真っ黒に焼き払われました。

「山焼き」はススキの草原にほかの植物の種が侵入し雑木林となるのを防ぐために毎年行われているもので、今年も多くの人がその様子を見守っていました。

京都から来た人「昨日、偶然知りまして。めったにないチャンスでラッキーでした」

東京から来た人「すごいですね、迫力が」

ススキは来月には再び芽を出しはじめ、秋には黄金色に色づくということです。