実りの秋、幼稚園児たちが稲刈りに挑戦「ぬくところ、おもしろい」 高知市
実りの秋です。高知県高知市の幼稚園では25日、子どもたちが黄金色に色づいた田んぼで稲刈りに挑戦しました。
稲刈りをしたのは高知市の桜井幼稚園の年長組の子どもたち、あわせて41人です。園では15年前ほどから、春の田植えから秋の稲刈りまでを食育の一環として取り組んでいます。
今年は5月上旬に園の隣の田んぼに田植えをし、子どもたちは25日の稲刈りの日を心待ちにしていました。
保護者の手を借りながら、稲刈りに挑戦する子どもたち。慣れないカマを使い、稲をひとつかみずつ刈り取って、収穫の喜びを実感しているようでした。
園児「(Q.どういうところが、おもしろかった?)ぬくところ。(Q.ママと一緒にやってみてどうだった?)おもしろい」
園児の母「(Q.お母さんは、いかがでしたか?)いい体験ができた」
収穫した米は12月ごろから給食に出される予定で、園では子どもたちに食べ物の大切さを感じながら味わってもらいたいとしています。