東京スカイツリー、雪対策が公開される
東京の新名所「東京スカイツリー」で18日、展望台などに施された雪への対策が公開された。
東京スカイツリーのように、高い建築物に雪が降ると、雪が塊や氷となって落ちる危険がある。このため、東京スカイツリーには、そうした危険を避けるための対策が施されている。第一展望台の屋上には、雪が落ちるのを防ぐ壁や雪が積もっているかを監視するカメラがある。他にも展望台の外側の壁に凍結防止の「電気ヒーター」が取り付けられたり、鉄骨を円形にして雪をたまりにくくする工夫などが施されたりしている。
また、冬の期間中は、周辺に警備員を配置して観光客の安全を守りたいとしている。