茨城県で猛烈な雨が降り続いています。気象庁は災害が起きる恐れが高まっているとして「記録的短時間大雨情報」を連続で発表し、厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、茨城県では現在、台風13号による湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて、午後7時20分までの1時間に日立市付近でおよそ110ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。

気象庁は、数年に一度の記録的な大雨になり、災害が起きる恐れが高まっているとして、「記録的短時間大雨情報」を、相次いで発表し、土砂災害や河川の氾濫、低い土地への浸水などに、厳重に警戒するよう呼びかけています。