新ルール開始の電動キックスケーター 7月中の「特定小型原動機付自転車」検挙406件
ことし7月に新たなルールが始まった電動キックスケーターについて、一定の条件を満たした「特定小型原動機付自転車」の7月中の検挙件数は406件となりました。
電動キックボードは、ことし7月から最高速度や大きさなどの基準を満たせば「特定小型原動機付自転車」として運転免許がなくても16歳以上の人が利用できるようになりました。
警察庁によりますと、新ルールが始まった7月中の特定小型原動機付自転車の検挙件数は406件で、そのうち187件が信号無視だったということです。地域別では東京都が最も多く、355件でした。また、関連事故によるけが人は7人で、死者はいませんでした。
警察庁は、「引き続き違反の取り締まりを徹底し事業者と連携した交通ルールの周知に努める」としています。