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大阪駅前から人骨1500体…何が?

2020年8月14日 18:17
大阪駅前から人骨1500体…何が?

JR大阪駅近くの再開発区域。よくみてみると、地面にいくつもの穴が確認できます。

実はこれ、江戸時代から明治時代にかけてこの場所にあった墓地の埋葬跡。そこから、1500体を超える人骨などが発見されたのです。

骨は、一般庶民のものとみられていて、文化財協会などによりますと、かんざしやキセル、位牌なども見つかったといいます。

この墓地は、近松門左衛門の浄瑠璃「曽根崎心中」にも登場するほど、大阪では代表的な墓地だったということです。

大阪市は、骨などを調べ、当時の埋葬方法や生活環境を詳しく分析するとしています。