藤井聡太五冠 「王将」就位式…副賞は希望の“高級ドライヤー”
11日、将棋の藤井聡太五冠が「王将」のタイトル獲得を表彰する就位式に登壇しました。就位式では、藤井五冠が希望したという副賞の“高級ドライヤー”が贈られました。
◇◇◇
11日午後2時すぎ、藤井聡太五冠が将棋8大タイトルのひとつ「王将」の就位式にのぞみ、深々と礼をして賞状を受け取りました。
藤井聡太五冠(19)
「少しでも前に出て勝負しにいく姿勢で、(将棋を)指せたことが良かったのかなと」
藤井五冠にとって、このタイトル獲得は、まさに“偉業づくし”でした。
今年、「竜王、王位、叡王、棋聖」の4つのタイトルを手に挑んだ王将戦七番勝負。王将を獲得すれば、史上4人目、しかも初の10代での「五冠」がかかっていました。その対局で、渡辺明名人を相手に4連勝し、王将のタイトルを獲得。史上最年少で「五冠」という偉業を達成したのです。
11日の就位式の副賞で贈呈されたのは、藤井五冠が希望したという“高級ドライヤー”でした。
藤井五冠は「今までほとんど使う機会がなかったので、楽しみにしています」と話すなど、10代らしい一面も見せました。
今期の将棋の目標については――
藤井五冠
「昨年度よりも迷いない将棋を増やしていけたらと思いますし、思わしい結果の内容の将棋を残せなかったというところがあるので、そこもひとつ課題ととらえて、取り組んでいけたらと思っています 」
藤井五冠は今月から、自身がもつ「叡王」のタイトルの防衛戦に挑みます。
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11日午後2時すぎ、藤井聡太五冠が将棋8大タイトルのひとつ「王将」の就位式にのぞみ、深々と礼をして賞状を受け取りました。
藤井聡太五冠(19)
「少しでも前に出て勝負しにいく姿勢で、(将棋を)指せたことが良かったのかなと」
藤井五冠にとって、このタイトル獲得は、まさに“偉業づくし”でした。
今年、「竜王、王位、叡王、棋聖」の4つのタイトルを手に挑んだ王将戦七番勝負。王将を獲得すれば、史上4人目、しかも初の10代での「五冠」がかかっていました。その対局で、渡辺明名人を相手に4連勝し、王将のタイトルを獲得。史上最年少で「五冠」という偉業を達成したのです。
11日の就位式の副賞で贈呈されたのは、藤井五冠が希望したという“高級ドライヤー”でした。
藤井五冠は「今までほとんど使う機会がなかったので、楽しみにしています」と話すなど、10代らしい一面も見せました。
今期の将棋の目標については――
藤井五冠
「昨年度よりも迷いない将棋を増やしていけたらと思いますし、思わしい結果の内容の将棋を残せなかったというところがあるので、そこもひとつ課題ととらえて、取り組んでいけたらと思っています 」
藤井五冠は今月から、自身がもつ「叡王」のタイトルの防衛戦に挑みます。