【天気】3連休は広い範囲で警報級の大雨に警戒 活発な秋雨前線の影響続く
活発な秋雨前線の影響で、20日朝は秋田県で線状降水帯が発生するなど、東北や北陸で大雨となりました。21日からの3連休は、広い範囲で警報級の大雨に警戒が必要です。
活発な秋雨前線の影響で、東北の日本海側では、19日夜から雨が強まりました。そして20日朝は秋田県の沿岸で、発達した積乱雲が次々とつらなる線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に上昇した所もありました。
1時間雨量は、山形県酒田で68.5ミリ、秋田県由利本荘市東由利で、59.5ミリの非常に激しい雨を観測し、その後、雨雲は南下したため、新潟県村上市三面でも、70.5ミリの滝のような雨が降りました。
秋雨前線は22日日曜日にかけて、活発な状態が続くため、東北から九州にかけて、広い範囲で大雨に警戒が必要です。