“立つ”レッサーパンダ「風太くん」 人間なら80歳…体調不良でお休み
かわいらしい立ち姿で一世を風靡したレッサーパンダ「風太くん」が、17日から体調を崩し、千葉市動物公園では、展示を休止しています。風太くんは現在18歳で、人間でいうと80歳以上と高齢であることもあり、大事をとって、お休みをするということです。
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2005年、かわいらしい立ち姿で一世を風靡した、千葉市動物公園のレッサーパンダ「風太くん」は、17日から体調を崩し、展示を休止しています。
千葉市動物公園 レッサーパンダ飼育担当・水上恭男さん
「レッサーパンダ用のフードがあるんですけど、食べなくなったんですね。そのあとに吐き気とか、あとは軟便」
飼育員によると、風太くんは、16日の夕方ごろから食欲が落ちたといいます。現在18歳で、人間でいうと80歳以上と高齢であることもあり、大事をとって、お休みをするということです。
水上さん
「また元気な風太くんの姿を見られるようにしますので、今しばらくお待ちくださいと」
風太くんは抗生物質の投与など治療を受けていて、少しずつ食欲も戻ってきているということです。