藤井聡太七冠、王将戦4連覇に王手
将棋八大タイトルのひとつ王将戦の七番勝負は第3局が行われ、藤井聡太七冠が3連勝し、王将戦4連覇に王手をかけました。
王将戦七番勝負第3局は、5日から東京・立川市で行われていました。藤井聡太七冠は挑戦者の永瀬拓矢九段を相手に、王将戦の4連覇を目指しています。第1局と第2局は、ともに藤井七冠が勝利していました。
第3局では、終盤には永瀬九段が主導権を握り、そのままリードするかとみられていましたが、その後、藤井七冠が逆転し6日午後7時ごろ、134手までで永瀬九段が投了。3勝目をあげた藤井七冠は、王将戦の4連覇へあと1勝と王手をかけました。
藤井七冠は対局後、4連覇がかかる第4局について「スコアのことは意識せずに臨みたいと思います」と話しました。
第4局は2月15日と16日に大阪・高槻市で行われます。
最終更新日:2025年2月6日 21:09