積み荷落下事故防止へ 首都高で取り締まり

重大事故につながる危険がある高速道路上での積み荷の落下事故を防ごうと、首都高速道路で10日、大規模な取り締まりが行われた。
首都高速湾岸線・大井料金所では10日、「首都高速株式会社」と警視庁の高速道路交通警察隊が合同で、重量オーバーなどの違反をしている大型車両を取り締まった。大井料金所では、7台に違反が見つかった。
今回の取り締まりは、高速道路を管理する道路会社と警視庁、神奈川、埼玉、千葉の高速道路交通警察隊が初めて合同で行ったもので、「積み荷の落下は交通事故だけでなく、通行止めなどの物流にも大きな影響が出る」と注意を呼びかけている。