10羽のヒナ連れ…「親子カモ」鴨川へ“引っ越し” 今年は異変!? 真夏になったワケ
京都市の要法寺で今年6月、10羽の子ガモが生まれました。この寺では毎年、春にカモのつがいが卵を産み、子ガモが大きくなると約700メートル離れた鴨川へと引っ越します。カモのお引っ越しは、例年は5月から6月、初夏の涼しい日に行われますが、今年は異変が…。春先に生まれた卵が野生動物に全て奪われてしまい、その後、6月になってようやく10羽のヒナが誕生したのです。
そして、22日、日中の暑さが和らいだ午後6時半すぎに“真夏のお引っ越し”が始まりました。地元の住民らが段ボールで進路を誘導する中、母ガモを先頭に1列になって京都の街中を歩いていきます。最大の難所は交通量の多い大通り。安全に横断できたのでしょうか。
※詳しくは動画をご覧ください。(7月25日放送『news every.』より)