震度5強の日光市で“雪崩”旅館孤立状態に
25日夕方の地震で震度5強の揺れを観測した栃木・日光市で雪崩とみられる現象が起き、警察は被害の確認を急いでいる。
警察によると、25日夕方の地震の影響で、日光市の奥鬼怒温泉郷の手白沢温泉付近で雪崩とみられる現象があり、温泉旅館付近の道路をふさいでいるという。旅館の従業員によると、道路をふさいでいる雪は高さ約3メートル、人や車の通行は困難で、旅館は孤立状態だという。
また、旅館の中では物が落ちてきたり、ガラスが割れたりしたということだが、宿泊客8人と従業員ら5人の計13人にケガはなかった。
警察は被害の確認を急いでいる。