宮内庁 皇室ゆかりの資料をネット公開
宮内庁は11月から、宮内庁が所蔵する古文書など皇室ゆかりの資料をインターネット上で公開する。
11月1日からインターネットで公開されるのは、宮内庁が所蔵する古文書や明治期の写真など皇室にゆかりのある資料約31万点の目録と1万点余りの画像。古くは7世紀に遡るもので、天皇直筆の書や世の中に唯一残っている写本、明治時代に起きた災害の写真もあり、貴重な資料となっている。
これまでも申請をすれば閲覧が可能だったが、今後は直接行かなくても、宮内庁のホームページで検索が出来、画像で閲覧が出来るようになる。
宮内庁は「多くの方々に、より広く見ていただくことが目的」としており、今後は閲覧できる画像の数を増やしていくという。