仏テロ容疑者“切断遺体頭部と写真撮影”
フランス南東部・リヨン郊外の工場で起きたテロ事件で、逮捕された男が切断された遺体の頭部と一緒に自ら写真を撮影していたことが分かった。
事件では、運送会社を経営するエルベ・コルナラさんが殺害され、頭部を切断された。AFP通信によると逮捕されたヤシン・サリ容疑者は、遺体の頭部と一緒に自ら写真を撮影していたことが新たに分かった。写真はインターネットを介して北米のあて先に送られていたが、あて先に該当する人物の行方は分かっていないという。当局は事件の背景や動機を慎重に調べている。
一方、犠牲となったコルナラさんの地元では、住民が集まって追悼集会が開かれた。集会では黙とうがささげられ、コルナラさんの死を悼んだ。