群馬・碓氷峠 車150台の立ち往生続く
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先週末の記録的な大雪の影響で、群馬県の碓氷峠付近では現在も最大で150台の車が立ち往生している。
国土交通省などによると、群馬県安中市と長野県軽井沢町の間の国道18号、碓氷バイパスでは、大雪の影響で15日夜から車が立ち往生している。これまでに車120台が救助されたが、現在も最大で150台の車が動けない状態になっているという。
国交省は、24時間態勢で除雪作業を行っているが、タイヤがスリップするなどして自力で動けない車が多く、救助は難航しているという。
安中市では、碓氷バイパス近くの廃校になった中学校に避難所を設置し、16日夜から17日朝にかけて、32人が避難したという。また、現場では、国交省が食料を配るなどして対応に当たっているという。