国交省、火山活動や風評被害について協議
国土交通省は17日、火山活動や風評被害について協議し、箱根山について、噴火警戒レベルの区域の表記を「大涌谷周辺」と周知されるよう、取り組みを行うことなどを決めた。
国土交通省による17日の会議では、箱根山や蔵王山などにおける火山活動の状況とその対応などについて話し合われた。箱根山については、噴火警戒レベルの情報において、警戒が必要な区域を、箱根山の「大涌谷周辺」と明記することを、観光庁を始め他の省庁に周知させる取り組みを行うこととした。
また、16日、火口周辺の警報が解除された蔵王山については、22日に観光道路が再開し、展望台までアクセス可能となることを情報発信していくことが決められたという。