気象庁は３日午前１１時過ぎから会見を開き、津波注意報の解除は午後以降になるとの見通しを示した。

　これまでに、北海道から関東地方の広い範囲で観測された津波は、当初の到達予想時刻から遅れて観測されている。また、今回のように日本から遠く離れた場所で発生した津波の場合は、第１波よりも後に続く波の方が高くなることもあるため、気象庁では、しばらくの間、注意深く観測を続ける必要があるとしている。このため、現在発表している津波注意報の解除は午後以降になる見込み。