皇居宮殿初の一般公開に17万6千人が応募
皇居・宮殿の初の一般公開に17万人以上が申し込んだ。
宮内庁は22日、来月24日と25日に皇居・宮殿内部を初めて一般公開する特別参観の抽選結果を発表した。2日間で6回、計300人の定員に対し17万6000人あまりの応募があり、平均の倍率は573倍、最も希望者が多かった回では967倍に達した。宮内庁は「国民の関心の高さの表れだと思う」としている。
特別参観は、天皇陛下の傘寿を記念して行われるもので、今週、オバマ大統領を招いての宮中晩さん会が行われる「豊明殿」にも入ることができる。
当選者には、数日中に当選の通知はがきが届くという。