北海道議がシートの倒し方でトラブル、辞職
北海道議会・自民党会派の小畑保則議員が、海外視察のため搭乗していた航空機内で飲酒をして乗客や客室乗務員とトラブルになっていたことが分かった。小畑道議は責任をとり、22日付で辞職した。
小畑道議によると、今月13日、北海道議会の海外調査団の一員としてドイツ・フランクフルト行きの航空機に乗っていたところ、シートの倒し方をめぐり前後の席の客とトラブルとなった。止めに入った客室乗務員にも暴言を吐いたため、航空会社から警告書を出されたという。小畑道議は当時、ウイスキー3杯と焼酎1杯を飲んでいて、トラブルの責任をとって22日付で議員を辞職した。
地元の釧路市民「(道議の)自覚を持って行動してほしい」「とても残念です」
小畑道議は、今後について地元の後援会と相談したいとしている。所属していた自民党会派は「議員の綱紀粛正に努めたい」とコメントしている。