旧アクリフーズ群馬工場7か月ぶり操業再開
冷凍食品への農薬混入事件の後、操業を停止していた旧アクリフーズ(現マルハニチロ)の群馬工場が1日、7か月ぶり操業を再開した。
群馬県大泉町にあるマルハニチロ群馬工場は、冷凍食品への農薬混入事件によって去年12月から操業を停止していた。工場では監視カメラを5台から172台に大幅に増やした他、ICカードを使って工場への出入りを管理するシステムを導入するなどの再発防止策を取った上で1日から一部の製造ラインで操業を再開した。
関沢信嘉工場長「安全で安心な商品をお客様にお届けするよう、みんなで全力を挙げてがんばっていく」
工場では10月までに、全ての製造ラインを再稼働させる方針。