台風11号で沿岸は大しけ 徳島市から中継
強い台風11号は、9日午後7時現在、高知・足摺岬の南の海上にあって、四国の一部も暴風域に入り始めている。このあと四国に近づいて、9日夜遅くから10日未明にも上陸するおそれがあり、厳重な警戒が必要。台風の影響で大雨となっている徳島市から、四国放送の寺島啓太記者が中継。
徳島地方気象台によると、徳島県内の沿岸の海上は大しけとなっている。南部では10日昼前にかけて、北部でも9日夜遅くから10日朝にかけて猛烈なしけとなる見込み。
波の高さはうねりを伴い、北部で9メートル、南部で11メートルに達する見込み。
厳重な警戒が必要となっている。