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旅客船で火災…横浜港で大規模な救助訓練

2014年8月11日 21:18
旅客船で火災…横浜港で大規模な救助訓練

 神奈川・横浜港の沖合を航行中の旅客船で火災が発生したという想定で、第3管区海上保安本部などが大規模な救助訓練を行った。

 訓練は、乗客約900人を乗せ、横浜港を航行中の大型旅客船「飛鳥Ⅱ」で火災が発生し、船内にケガ人が残されているという想定で行われた。

 第3管区海上保安本部や消防の船が旅客船に向けて放水をして消火活動を行ったり、ヘリコプターでケガ人を救助したりする手順などを確認した。

 第3管区海上保安本部は、訓練を通じて海難事故が発生した際の関係機関との連携を確認し、海上での安全管理体制の強化を図りたいとしている。