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広島豪雨 政府が「非常災害対策本部」設置

2014年8月22日 12:17
広島豪雨 政府が「非常災害対策本部」設置

 広島市北部で起きた大規模豪雨被害の拡大を受け、政府はこれまでの関係省庁会議を格上げして「非常災害対策本部」を設置した。

 古屋防災相「ぜひ関係省庁一丸となって現地の対策本部、また現地の県・市とも密接な連携のもと、対応に万全を期していただきたい」

 政府は、広島の土砂災害で行方不明者が多数発生し、救助活動が長期化するおそれがあることなどから、22日午前、「非常災害対策本部」を設置した。

 古屋防災相は、行方不明者の救助に全力を挙げることや今後の雨による被害の拡大防止に全力を尽くすよう指示した。現地には、西村・内閣府副大臣が派遣され、現地の対策本部が設置される。