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ガススタンド爆発 事故当時にガス抜き注水

2014年10月13日 13:41
ガススタンド爆発 事故当時にガス抜き注水

 12日、千葉・市川市のガススタンドで起きた爆発事故で、事故当時、タンクの検査をするためガスを抜いて水を入れる作業を行っていたことが分かった。

 12日午後6時すぎ、市川市のLPガススタンドで爆発があり、作業員とみられる男性5人がヤケドをして病院に搬送された。5人は入院して手当を受けているが、命に別条はないという。火は近隣の民家にまで燃え広がり、物置が全焼するなどの被害が出た。

 警察によると、スタンドでは朝からガス漏れなどの検査のため、タンクからガスを抜いて水を入れる作業を行っていたという。警察は、LPガスが引火したものとみて、13日朝、改めて現場検証を行い、事故の原因を調べている。