色とりどり…佐賀バルーンフェスタ公式練習
佐賀市で30日から恒例のバルーンフェスタが始まるのを前に、公式練習が29日朝に行われ、色とりどりの熱気球が秋空を彩った。
佐賀市では29日朝の最低気温が今シーズン最も低い9.4℃と11月中旬並みの冷え込みとなった。会場の嘉瀬川の河川敷では午前7時、朝露が降りる中、色とりどりの熱気球が次々に膨らまされ、青空に浮かび上がった。
30日から始まる「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、世界16か国から116機の熱気球が参加するアジア最大の熱気球大会で、気球の高度を変えながら目的地に近づく競技などが行われる。大会は来月3日まで開かれ、期間中90万人の人出が見込まれている。