警視庁や埼玉県警が水難訓練 東京・荒川
水の事故が増える夏の行楽シーズンを前に、東京・北区の荒川の河川敷で19日、警視庁や埼玉県警が水難救助の訓練を行った。
訓練は、荒川に隣接する警視庁と埼玉県警の警察官ら約50人が参加して行われた。警察官らは、警視庁機動隊の水難救助部隊の指導を受けながら、ゴムボートの組み立て方や要救助者へのロープの飛ばし方などを学んだ。また、水難救助部隊による警備艇を使った救助活動も行われた。
訓練を主催した赤羽警察署の佐藤和男署長は、「今日の訓練を糧にして、大切な命を守ってほしい」と訓示した。