リアルタイムで映像を地上に…海上保安庁が導入の大型無人航空機「シーガーディアン」初公開
日本の周辺海域の監視強化のため海上保安庁が導入した大型無人航空機が初めて報道陣に公開されました。
公開されたのは先月、海上保安庁が運用を始めたアメリカ、ジェネラル・アトミクス社製の無人航空機「シーガーディアン」です。
搭載されたカメラにより、リアルタイムで映像を地上に送ることができます。
記者「こちらがシーガーディアンのオペレーションセンターです。たくさんのモニターが並べられ、上空からとらえた船がはっきり確認できます」
機密性が高いため通常は非公開のこの部屋でジェネラル・アトミクス社が操縦し、常駐する海上保安官が撮影データの処理を行います。
無人航空機は24時間以上の飛行が可能で事故や災害の被害状況の迅速な把握にも活用が期待されています。